赤文字系雑誌の掲げる「モテ服」と骨格診断ウェーブのセルフイメージ
骨格診断ではドストライクのウェーブなのに、いわゆるウェーブ向きの服に27年間くらい見向きもしていなかった私(みきほ氏)。なんでだろうって思ったところ、原因のひとつに、雑誌のイメージとセルフイメージの差はあるなあと思いました。
ウェーブ向きの服とは、いわゆるかわいい系の服。
赤文字系(Cancanとか)の雑誌で
- ふわふわ♡ファー
- リボンモチーフ
- ゆらゆら♡フリル
- キラキラ♡ビジュー
- キラキラ♡アクセ
なんてフレーズとともに、「ゆるふわモテコーデ★」と取り上げられていたようなお洋服です。つまり「モテ系服」なのです。
20代前半のころ、わたしはそういう服を敬遠していました。モテ系女子に非ざる女子でした。
たしか当時、コラムニストの能町みね子さんは、女性をモテ系かそうでないかの二分にした場合、この「モテ系女子に非ざる女子」を「モテない系女子」と形容していました。「うまいこというな。わたしもモテない系女子だなあ」と笑いながら納得していました。
じゃ、なんでモテ系服を敬遠していたか。
「かわいすぎて自分には似合わないに違いない」と思い込んでいたのもありますが、前述の赤文字系雑誌の特集やら見せ方も、ひとつの要因かと思います。
簡単に言うと、当時赤文字系の雑誌は、そういう服をモテ系♡の服として取り上げまくっていました。そんで、私の中では
モテ系の服=モテるための服
モテ系の服を着ている女性=(時には不特定多数に)モテ願望のある女性
というイメージがあり、
「モテ系の服を着ていると、モテたがってるように思われるんじゃないか!?(そんなのは嫌だ!)」という、(冷静に考えるとすごい自意識過剰だな)ファッションイメージとセルフイメージの差に反発していた、んだと思います。
で、骨格診断ウェーブ向きの雑誌として赤文字系の雑誌が診断士さんのブログに紹介されていんで、ちょっとチラ読みしてみましたが、やっぱりあのモテ重視の世界観は健在で、面喰いました。「やっぱり無理。」なんかダサピンク感漂うんだよなあ。「女はフリルが好きなんだろ!ビジューとか好きでモテたがってんだろ?オラオラァ」な圧力を感じる。
骨格診断ウェーブのみなさま、骨格診断ウェーブ向きの雑誌、おしえてください。。。(コメント欄からおねがいします!)
モテ系と非モテ系の葛藤についてはこのブログのまとめがおもしろかった